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BLOG 2025-12-19

御影マンションリフォーム現場レポート

こんばんは

御影で進行中のマンションリフォーム
解体工事が完了し 現場での詳細打ち合わせが本格的に始まりました

マンションリフォームは 
新築住宅とは異なる多くの制約や規制があり
その中でどのように“暮らしの質”を高められるかを考えることが
この計画の大きな醍醐味です

解体を進める中で初めて見えてくる条件もあり
専門業者の皆さんと細部を一つずつ確認しながら
空間の可能性を丁寧に探っています

既存の制約を前向きにとらえ
むしろその中に新しい発想や美しさを見出す
そんなリフォームならではの面白さを
この御影の住まいにも注ぎ込んでいきたいと思います

引き続き 現場の様子をお伝えしていきます

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年12月19日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-12-05

「Modern Living Award」の授賞式にお招きいただきました

こんばんは

今年も「Modern Living Award」の授賞式にお招きいただきました

今年の会場は青山の CARL HANSEN & SØN
北欧家具の柔らかな気配に包まれた空間で
心が静かに整っていくようなひとときでした

モダンリビングという雑誌は
私にとって単なる情報誌ではなく
建築に向き合う姿勢の軸を
そっと気づかせてくれた大切な存在です

“建築とインテリアは寄り添ってこそ美しい”
その考え方は 私の空間づくりの根底に流れているもの
あらためてその原点に触れられるのが
この授賞式の魅力でもあります

そして今年も
KOMA Li のパートナーである大場さんがノミネートされており
その姿を拝見できたことがとても嬉しい出来事でした

授賞式では多くの建築家やインテリアデザイナー
編集者のみなさまが大切にしている価値観に触れ
多くの刺激をいただきました

その後 青山にある カガミ建築計画のカガミさんのオフィスにも
お邪魔させていただきました
都会の真ん中とは思えないほど落ち着いた気配をまとった空間で
細部にまで宿る配慮や設計への姿勢に
心が震えるような感動がありました
施主様に寄り添いながら建築を紡ぐという姿勢は
学びと気づきの連続で
本当に勉強になりました

さらに 谷尻誠さんともお話しさせていただくことができ
ライフスタイルや建築への向き合い方に触れる貴重な機会となりました
憧れの建築家でありながら とても気さくで
温かい会話の時間をいただけたことが嬉しくて仕方ありませんでした

華やかな場の中にありながら
心の奥が静かに震えるような瞬間がいくつもあり
そのひとつひとつが
これからの作品へ向かう確かな力となりました

空間の美しさとは何か
心地よさはどこから生まれるのか
その問いに これからも丁寧に向き合い続けたいと思います

建築とインテリアが寄り添い
“ただそこに居るだけで豊かになれる空間” を目指して
またひとつ 新しい一歩を踏み出せそうです

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年12月5日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-11-21

芦屋の家 足場が外れました

こんばんは

現場の精度が ようやく姿として現れてきました
芦屋の家の足場が外れ
これまで図面の中で描いてきた建物の輪郭が
実際の光の中で立ち上がってきました
今回は 地下がRC 地上が木造2階建の混構造という少し複雑な構成
構造の異なる素材が一体となることで生まれる緊張感と
“芦屋らしい伸びやかな佇まい”がようやく実感できる段階に入りました
そして今回の見どころのひとつが
袖壁の角をいかに美しく納めるかという繊細なディテール

現場監督がこちらの意匠の方向性を深く読み取り
何度も施工図を描き起こし
現場で一つひとつ検討を重ねながら打ち合わせをしてくれた結果
ノイズのない まっすぐな袖壁のラインが実現しました

住宅は 図面だけでは決して完成しません
現場での理解力と 細部への執着心が合わさることで
初めて“建築の精度”が生まれます

これから仕上げが進み
素材と光の関係がさらに豊かになっていきます

“住まい以上の体験”を目指した芦屋の家
完成へ向けて また随時お知らせしていきます

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年11月21日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-11-11

豊中の家が いよいよ最終の段階に入りました

こんばんは

豊中の家が いよいよ最終の仕上げの段階に入りました
大屋根のライン 外壁の質感 室内に流れ込む光の角度——
ここから一気に“建築全体の気配”が整っていく
とてもワクワクする瞬間です

仕上げの工程は 家づくりの中でも最もドラマが生まれるプロセス
図面で重ねてきた線が 素材として立ち上がり 空間として結ばれていく
毎回現場に立つたびに 建築の“答え”が少しずつ見えてくるような感覚があります

今回は素材選定にもとてもこだわりました
光に対してどう反応するか 手触りがどう伝わるか
時間が経ってからどんな表情になるか——
完成後の暮らしを想像しながら
ひとつひとつ丁寧に積み上げてきた家です

完成が近づくと より一層 “住まいの物語” が輪郭を帯びてきます
これから家具や植栽の最終調整も入り
空間としての統一感がより深まっていきます

また現場の様子を更新しますので
楽しみにしていてください

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年11月11日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-10-24

ショールームを巡ってきました

こんばんは

先日 南青山にオープンした Molteni&C や
海外の照明を扱う SANS照明、B&B Italia などの
ショールームを巡ってきました

家具や照明の実物に触れることで
素材の質感やスケール感を体感でき
とても良い刺激になりました

最近は 建築と家具だけでなく
インテリアや小物までトータルで
ご提案できるように という思いがあります
椅子や照明 小物を選びながら
キッチンの色味や形状を微調整するなど
何度も組み合わせを見直すこともありますが
それも含めて“空間を整えていく楽しさ”だと感じています

建築・インテリア・暮らしがひとつにつながることで
ようやく本当の意味で「心地よい住まい」になる
そんな想いを大切にしながら
これからも一つひとつのプロジェクトに丁寧に向き合っていきたいと思います

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年10月24日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-10-18

「文京区の家」のプレゼンテーションを行いました

こんばんは

先日 「文京区の家」のプレゼンテーションを行いました

斜線制限が非常に厳しい立地条件の中で
どのようにして 心地よく そして美しく佇む住宅をつくるか

施主様が思い描かれていたのは
「美術館のような やわらかなアールを持つ建築」
そのイメージを出発点に
直線と曲線が静かに調和する構成を検討しました

柔らかな光が壁をすべり
開口の奥に見える空が
日常の中に小さな静けさと詩情をもたらす──
そんな建築を目指しています

プレゼン当日 模型を前にした施主様が
とても嬉しそうに笑顔を見せてくださった瞬間がありました
その表情を見たとき
この方向性で間違っていなかったと 心から感じました

建築は条件の中でこそ美しさが研ぎ澄まれる
そんな思いを 改めて実感した一日でした

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年10月18日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-10-10

「komali(コマリ)」 という新しいチームを立ち上げました

こんばんは

カッシーナの「ソリアナ」一人掛けグリーンと
ピエール・ジャンヌレのダイニングチェア
それぞれが強い個性を放ちながらも
同じ空間の中で調和を奏でるように選定しました
だからこそ クッションやラグの色合いと質感が
空間全体の印象を決める重要な要素になります

今回は、モダンリビング大賞の受賞式以来ともにプロジェクトを進めてきた
インテリアデザイナーの大場さんとともに
「komali(コマリ)」 という新しいチームを立ち上げました
建築だけでなく インテリアや食器
暮らしの小物までを含めた“生活の提案”を通じて
「こんな暮らしがしたい」と感じていただけるような空間づくりを目指しています

建築は、インテリアと小物が一体となることで
ほんの少しの“スパイス”が効いた空間になる——そう信じています

今回のクッションには、世界最高峰とも称される
DEDAR と Pierre Frey のファブリックを使用し オーダー製作を行います
長く愛されるインテリアとして
「自分の家がいちばん居心地がいい」と感じていただけるような存在になればと思っています

この絶妙な色の配色が 建築とインテリアを融合させ
空間全体をやわらかく そして美しく調和させてくれるはずです


神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年10月10日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-09-26

ヨドプレ株式会社のパンフレット表紙に採用されました

こんばんは

このたび 狛デザインが設計を担当しました
東加古川の中田医院様 の施工写真が
ヨドプレ株式会社のパンフレット表紙に採用されました

ヨドプレでは現在 「WHフレームシステム」
という新しい取り組みを進められています
これは中規模建築や平屋建築において
大スパンの木造構造 を可能にする革新的なシステムです

木造でありながら 従来は鉄骨やRCでしか実現できなかったような
自由度の高い大空間を形にできる
さらに 設計とプレカット工場がワンストップで連携することで
施工の効率化・工期短縮・コスト削減といったメリットも期待できます

これからの建築において「非住宅の木造化」は大きなテーマになっていくと思います
環境配慮やカーボンニュートラルの観点からも
木造の可能性はますます広がっていますし
病院や施設といった空間にも「癒しの木質空間」が求められていくはずです

今回の表紙採用をきっかけに
狛デザインとしても木造建築のさらなる可能性に挑戦しながら
地域に根ざした建築を丁寧に作り続けていきたいと思います

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年9月26日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-09-12

現代と和が響き合う空間を形に


先日 「現代的でありながら新しい和風」
というコンセプトのもと プランのプレゼンを行いました

中庭を囲む構成とすることで
住まいの中心に光と風を呼び込み
四季の移ろいを日常に取り込むことを目指しています

この計画には 桂離宮の建築思想をさりげなく取り入れています
たとえば 空間を移ろいの連続として体験させるアプローチや
光や影を操作する繊細な設計手法
それらを現代的な暮らしに調和させることで
伝統に根差しながらも新しい和の住まいを提案しています

これからさらに詳細を詰めていきながら
現代と和が響き合う空間を形にしていきたいと考えています


神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年9月12日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-08-29

「淡路ビラ計画」進行中


淡路ビラ計画では 土地の成形と植栽の伐採が着実に進んでいます
広大な敷地に加え 高低差のある地形ゆえ
一つひとつの工程を丁寧に 慎重に進めています

現場では竹林と植栽の根を撤去する際に
大きな御影石がいくつも掘り起こされました
その石を廃棄せず むしろ敷地の記憶を受け継ぐ
「素材」として活かせないかと検討しています
特にエントランスアプローチに組み込めば
自然の力強さをデザインに昇華し
この地ならではの表情をつくり出すことができるはずです

建築は ただ形をつくるだけではなく
土地と対話しながら「ここにしかない風景」を描き出す営み
大地に眠っていた御影石が
やがて訪れる人を迎える象徴となる――
そんな時間を超えた素材との出会いも
このプロジェクトの魅力のひとつです

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年8月29日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-08-22

芦屋の家 上棟と建方検査を終えて


芦屋の家は無事に上棟を迎え 建方検査にも合格し
いよいよ次の工程へと進んでいます
構造体が立ち上がり 建物の輪郭が現れる瞬間は
設計者としても胸の高鳴る節目です

現在は 内部の細かな納まりやディテールを
現場監督と綿密に打ち合わせながら進めています
建具の見付け寸法や仕上げ材の取り合い
光の入り方まで 図面だけでは表しきれない部分を現場で確認し
より精度の高い設計監理を心がけています

私たち設計事務所にとって「現場監理」とは
図面を守ることだけではなく
職人の技術を活かしながら空間を最良の形に導くプロセスです
この積み重ねが 完成時の空間の質を大きく左右します

これから仕上げ工事に向け
ますます現場は緊張感と期待感に包まれていきます
引き続き 丁寧な設計監理と確かな施工で
美しい住まいをつくり上げていきたいと思います

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年8月22日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-08-01

芦屋の家混構造住宅無事上棟しました


こんばんは

芦屋にて計画を進めていた住宅が
先日 無事に上棟を迎えました

1階が鉄筋コンクリート造(RC造)
2・3階が木造という混構造の住まいです
隣地の擁壁との関係や高低差のある敷地条件
構造計画と法規の整合など
設計と施工の両面で調整を要する要素が多いプロジェクトでしたが
無事にこの日を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです

建物のボリュームが立ち上がり
空間のプロポーションや抜け感を実寸で体感できるようになると
図面では見えなかった感覚が立ち現れてきます
ここからは内装の監理工程へと入り
素材・光・ディテールを積み重ねながら
暮らしに寄り添う空間づくりを進めていきます

さりげない日常の中に
ちょっとした心地よさや美しさが感じられるように
ふと気持ちがほどける
そんな余白のある空間を目指しています

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年8月1日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-07-25

芦屋ガゲナウショールーム訪問


本日兵庫県芦屋にある〈GAGGENAU(ガゲナウ)〉のショールームを訪れてきました

高級キッチン家電ブランドとして知られるガゲナウは
ドイツ生まれの美しさとプロ仕様の機能性を兼ね備えた憧れの存在

今回は、お施主様からもご要望の多い
✔︎ ビルトインタイプの大容量食洗機
✔︎ スチームオーブン
を中心に見学・体験させていただきました

スチームオーブンでは なんとカレーや焼きそばも調理可能
もちろん 肉まんをふっくら蒸したり
湿度100%のスチームで野菜をやさしく蒸したりと
使い方は無限大
説明を聞けば聞くほど
「こんな調理家電があったら毎日の料理がもっと楽しくなる…!」
と物欲を刺激されました

そして 何より驚いたのが食洗機の静音性
運転中であることを忘れるほど静かで
なんとガラス越しに聞こえてくる外の蝉の声の方が大きいほど
音に敏感な方やオープンキッチンを検討中の方には特におすすめです

機能美と存在感を兼ね備えたガゲナウの家電は
キッチン空間そのものを格上げしてくれるような存在
キッチンリノベーションや新築をご検討中の方は
ぜひ一度体感されてみてください


神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年7月25日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-07-18

空間のコンセプトに合わせたオーダーベッド


こんばんは

理想の寝室は 見た目の美しさだけでなく
心地よい眠りから生まれる

狛デザインでは 空間のコンセプトに合わせたオーダーベッドのご提案が増えています
ベッドを特注でデザインするうえで大切なのは
マットレスとフレームの“高さ”と“サイズ感”
このバランスが 空間全体の美しさと快適な暮らしを左右します

私たちはまず お施主様と一緒にショールームへ同行し
マットレスから選ぶことを大切にしています
今回訪れたのは 寝具ブランドとして定評のある
Simmons(シモンズ)とSerta(サータ)のショールーム
どちらも高級ホテルでの導入実績が多く
それぞれに違った魅力があります

シモンズは しなやかなフィット感と上質な寝心地が魅力
専用機器で体圧を測定し
自分の身体に合った硬さやマットの種類を提案してもらえる体験は
初めての方にもおすすめです
包み込まれるような感覚が好きな方には
シモンズが合うかもしれません

一方でサータは しっかりとした硬さとサポート力が特徴
腰や背中をしっかり支えてくれる安心感があり
「硬めのマットレスが好き」「寝返りを打ちやすい」といった方に選ばれています
モデルによっては、日本人の体型に合わせた設計も魅力のひとつです

インテリアにこだわるほど
ベッドのデザインと寝心地のバランスはとても重要になります
見た目が美しいだけではなく
その人にとって最も心地よい眠りが得られること
それが私たちが考える“住まいとしてのベッドデザイン”です

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年7月18日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-06-27

大阪府豊中市にて 上棟式を迎えることができました


こんばんは

大阪府豊中市にて 無事上棟式を迎えることができました
今回のプロジェクトは 閑静な住宅街に建つ木造3階建ての住宅
延床面積も大きく スケールのある構造のため
棟上げには1日では終わらず 2日~3日かかる見込みでしたが
本日 無事に棟が上がり 現場にはほっとした空気と喜びが広がりました

この敷地にどのような建物がふさわしいのか
施主様の暮らしやご要望
そして街並みとの調和
何度も図面と向き合いながら
丁寧に重ねてきた打合せの時間が
いよいよ“かたち”として立ち上がってくるこの瞬間は
やはり特別なものがあります
図面の上で描いていたものが現実のスケールを伴って現れると
改めて空間の力を感じますし
これからここで日常が積み重なっていくことを想像すると
設計者として本当にうれしく思います

現場では 大型クレーンを用いての上棟作業が行われ
熟練の大工さんたちによって
柱や梁が正確に組み上げられていきます
高さのある3階建ての骨組みが立ち上がっていく様子は圧巻で
構造の力強さとともに
建物の存在感が徐々に街の風景に溶け込んでいくのを感じました

棟木には上棟飾り(幣串)を設置し
工事の安全とご家族の繁栄を祈願しました
これは日本の伝統的な家づくりの中でも
住まいに魂を宿す大切な儀式であり
これからこの場所が安心と温もりに包まれる住まいとなっていくことを願ってやみません

ここからいよいよ
光の入り方 風の抜け方 素材の質感や暮らしの動線といった
日々の心地よさに直結するディテールへと進んでいきます
ご家族がどんなふうにこの家で過ごし
どんな記憶を紡いでいかれるのか
そんな未来を想像しながら
引き続き丁寧に設計・監理を重ねてまいります

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年6月27日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2025-06-24

神戸市東灘区のマンションリフォームがスタートします

こんばんは

先日 神戸市東灘区にあるマンションのリフォームのご依頼をいただき
現地調査に行ってまいりました
今回はマンションでのリフォームとなりますが
最近のユニットバスは非常に自由度が高くなっており
在来工法のようなデザイン性を取り入れたお風呂づくりが可能になっています
施主様からは「洗面やお風呂にもこだわりたい」とのお声をいただいており
そのご要望にどのように応えていけるか
プランニングの段階から楽しみながら検討を進めています

また 家族の在り方が多様化していく中で
暮らしの中でのコミュニケーションの取り方や
それぞれの個室の快適な配置にも注目しています
家族が自然に集まり
ほどよく離れて過ごせるような空間構成を目指し
丁寧に設計していきたいと思っています

さらに 今回も造作キッチンをご提案予定です
キッチンとリビングのつながり方や
料理をする人と家族との距離感など
住まい手にとって心地よい関係性をつくれるよう
空間全体を見渡しながら検討中です

これからの設計プロセスを通じて
住まい手の思いにしっかりと寄り添った
心地よい住まいをかたちにしていければと思っています
進捗はまたこちらでご報告させていただきますので
どうぞお楽しみに

神戸市 設計事務所株式会社 狛デザイン一級建築士事務所
狛 亜津紗

2025年6月24日 | Posted in BLOG